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骨盤矯正の鍵は、足首から下距骨下関節や足元から指に至る歪みが原因

骨盤矯正をしたけれど戻ってしまうという経験はありませんか?骨盤矯正には、足の歪みをみることが必須です!そして、足が歪んだまま歩行することで歪む膝関節、股関節、それらがどのように骨盤を歪ませてしまうかを見ていくことが骨盤矯正の鍵です。骨盤がなぜ歪んでしまうのか?というその一歩先のメカニズムを見ていきましょう!

ここでのポイントは、足首から下に歪みのない状態です。立っている時、歩いている時に足から全身がニュートラルを保つことができていれば、以下の理想的な状態を保つことができます。

【全身をニュートラルにすることで以下のような状態が期待できます】
1.足の筋肉、骨盤周辺の筋肉、全身の筋肉はインナーマッスルも含めバランスよく使われる
2.膝の骨、膝の向きは真っすぐで、股関節、骨盤、全身の歪みのない位置を保つ
3.膝、骨盤がニュートラルを保てるので、骨盤を保つ筋肉がうまく使われる
4.背骨から首にかけて正しいカーブ(S字カーブ)が保たれる
5.肩甲骨が動き、胸が開き、内巻き肩になっていない状態になる
6.首の位置が肩に負担のないニュートラル位置になる
上記の全てが保てて全身のニュートラルポジションです。立った時、歩く時、運動を行う時に足部がニュートラルの理想的な位置を保つことができないことによって、膝が歪み、骨盤が歪み、全身の歪みを引き起こします。よって足の歪みから骨盤の歪みをどのように引き起こしているのか、足の歪みからどこの筋肉をほぐしていかなければならいのかをみていくことが鍵となってきます。足部がニュートラルを保てないことで以下のような状態が起こります。

1.骨盤が傾き、歪み内臓が重力と共に下に落ちてしまう
2.股関節と骨盤の歪みから子宮内臓付近の血管が押しつぶされ、血流不足を起こす
3.仙骨から出る神経が圧迫され子宮卵巣が機能低下を起こす
4.腰に負担がかかり腰椎が圧迫され腰痛を引き起こす
5.インナーマッスルが機能せず筋力が全く使われず姿勢を保てない
6.頭を支えることができずに頭が前に出てしまう

このように、足元からの歪みは骨盤や全身の歪みを引き起こし、足元の歪みの左右差は骨盤や全身の前後差、左右差を引き起こします。これは、肩こり腰痛、体調不調を引き起こす大きな要因となるのです。言い方を変えると、足元のニュートラルを保つことができれば、どの様な動作をしてもインナーマッスルは鍛えられ、骨盤の理想的な位置を保ち、腰痛、肩こり、内臓不調、体調不調を防ぐ基が作れるのです。